もしものときのための安心をお届けする千葉県の行政書士・FPの佐川京子

プロフィール

相続で兄弟姉妹がもめるのは嫌だ

小学校高学年だった昭和45年ごろ、祖父の遺産相続争いに巻き込まれた経験がある。 借地だった土地の分割について、相続人である兄弟姉妹たちの話し合いはまとまらず、家庭裁判所の調停にまで持ち込まれた結果、親戚はみんな疎遠に。 子供心に、「相続で兄弟姉妹がもめるのは嫌だ」という思いが強く残る。

会社員時代

法政大学卒業後、速記専門学校に入学。卒業後、日経ビジネス編集部に勤務。 速記の技術を買われて、編集長インタビューに同行するようになる。 編集長インタビューの相手の方は、直木賞を受賞した色川武大氏や大企業の社長など。20代前半のこのインタビュー経験が、のちのちの経営に生きることになる。 その後、大手損害保険代理店や医療品メーカーなどを経て、37歳の時、PCスクールのベンチャー企業立ち上げに関わる。 入社後すぐに、スクール入学希望者のフォローを担当し、売上を1.5倍に。その功績を買われ、社員教育も担当。30人以上を指導した。 39歳のときに、親が自宅を売って、高齢者向けの住宅に引っ越すことになり、マンションを購入する。親の入居に当たり、身元保証人として契約全般に関わる。 仕事では、スクールの教材作成にも関わり、オンデマンドの教材を吹き込む作業や編集作業に従事。その後、支店管理者として、同時に2箇所の支店の管理を任されることになるが、 2支店の距離が近いために統合することになり、1支店の閉店も経験。 さらに、企業内で昇進し、取締役に就任。就任後は、内部監査も担当。 全国の支店に出向き、お金に関する管理体制、スクール内の美観(清掃や設備の配置など)、書類管理体制などを、現場でチェックして、管理者への指導を行う。 経営陣として数字の理解をより増すために、日商簿記2級を取得。さらに、消費者としての知識も身につけたいと思い、ファイナンシャルプランナーの資格を取得。 PCスクールのベンチャー企業では、事務全般から人事、社員教育、教材作成、支店管理者、内部監査、役員などを経験した。

「相続で争う人をなくしたい!」という思いから行政書士へ

ヘルニア手術ため、退職。 退職後、会社に勤務するよりも独立した方が役に立てると思い、在職中に取得したファイナンシャルプランナーの資格を生かして仕事をしようと決意。 祖父の遺産相続での経験から、「相続で争う人をなくしたい!」という思いで活動していたが、ファイナンシャルプランナーとして、相続のお手伝いを行うことに、少し行き詰まりを感じ、法律の知識をもっと増やして、より広く深くサポートができるようになりたいという思いが、だんだん高まってきたため、行政書士の資格を取ることを決意。 写真8 平成23年に、高齢者の住まいについてのセミナー講師デビュー。当時、親が約12年間に、老人ホーム等の高齢者住宅を12箇所かわっていることから、依頼があった。 平成24年度の行政書士試験に合格。平成25年5月開業 開業後は、エンディングノートの作成指導や遺言、相続に関することや障がいのある人とそのご家族への支援。さらに、老人ホームなどの高齢者施設を多数変わった親の家族としての経験を生かして、高齢期の住まいや介護のお金のことについての業務を行っている。 特に、エンディングノートの作成や相続・遺言に関することは、自分自身がおひとりさまであることから、「女性のおひとりさま」が特に強みで、相続争いにならないための知識をお伝えしたいと相続や遺言、エンディングノートなどのセミナー講師を今まで40件以上行っている。

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